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2000年12月のISO9001:2000年改訂に続き、2004年11月にISO14001:2004年改訂が行われました。2012年には、両規格が統合するという議論もある中、5年以内の見直しというISO改訂ルールに基づいて改訂が行われています。
ISOの将来ビジョンは“組織、製品及びサービスの環境パフォーマンスを改善し、世界の貿易を促進し、持続可能な開発に貢献する”というものであり、今後もそのビジョンに基づき、時代の変遷とともに改訂されていくことになります。この流れに基づき、今回の改訂の主旨は以下の2点になります。
【準備期間】:96年度版審査も可能です。 発行後6ヶ月間(2005年5月14日まで)
【移行期間】:2004年版審査を行う形になります。 準備期間後1年間(2006年5月14日まで) ※14001:2004年版に基づく指摘事項は審査所見に含まれません。
【移行最終期限】:2004年版審査を通常として行われます。 最終の期限は、2006年5月14日ということになります。 ※ISO14001:1996年版の登録証は2006年5月15日より無効となります。
今回のISO14001:2004年改訂に基づいて、定期審査、更新審査については審査工数等の変更はないとされています。内容的には、教育訓練、法的及びその他の要求事項の特定及び順守評価の部分を強化する必要が感じられるというところです。具体的な留意事項として、以下の事項について抑えておきます。
単語や表現の言い回しの部分について、ISO9001との整合性を取るために、 変更されています。
著しい環境影響を引き起こす可能性をもつ作業を実施する従業員の力量の明確化
マネジメントレビューの実施内容 etc.
従来その言い回しや表現方法から、あいまいに解釈されてしまっていた部分について表現を直し、用件を明確にする方向で改訂が計られております。
環境側面の間接影響についての評価
著しい環境側面に関する外部コミュニケーションの取り組み
組織が同意するその他の要求事項の順守評価
内部監査における監査員の独立性や公平性 etc.